リンパの働きには排泄機能と免疫機能とがあります。
老廃物や毒素は通常の場合だと静脈に取り込まれて心臓まで戻ってきます。
しかし静脈に入りきることが出来ないあふれてしまった分の老廃物や毒素はリンパ管に流れ込んでいきリンパ液となります。
リンパは静脈では回収しきれない老廃物や毒素を回収するシステムともいえます。
これが排泄機能です。
リンパには細菌などを退治して病気から体を守る免疫機能の働きもあります。
リンパ節がフィルターの役割を果たして老廃物や細菌などを濾過し全身に細菌が回って風邪や病気にならないようにしています。
また、リンパ球は一度戦った細菌やウイルスの性質を記憶していることが出来ます。
再び同じ病原菌が入り込んできた時に抗体を産み出して体を守る生体防御の能力を持っています。
リンパ球は寿命がくれば死滅してしまうのですがこの記憶は新しく作られるリンパ球にも延々と引き継がれていきます。
風邪をひいてリンパ節が腫れてしまうのはリンパ節で免疫システムがウイルスなどと戦ってくれているからなのです。
一部のリンパを除去する人もいますが、リンパには様々な役目があり私たちの体を守ってくれているのです。
2007年07月04日
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